なんでもないときに、異常な汗をかいた経験はありませんか。
実は体温調節以外で分泌される汗は、自律神経の不調のサインであることが多いです。
本記事では自律神経と汗の関係について、以下の点を中心にご紹介します。
- 自律神経と汗の関係性
- 自律神経障害以外の汗の原因自律神経は内臓やホルモン分泌を司る神経系です。
自律神経は、交感神経と副交感神経が切り替わることでバランスを保っています。交感神経は、身体にアクセルをかける神経系です。
昼間や緊張・興奮時に優位になり、脈拍や血圧を上げることで、活動性を生み出します。反対に、副交感神経はブレーキの役割があります。
リラックスしているときに活性化し、脈拍や血圧を下げることで心身を休息モードに切り替えます。自律神経のリズムが崩れると、さまざまな不調があらわれやすくなります。
上記の状態は、自律神経障害または自律神経失調症と呼ばれます。自律神経失調症の症状の一つに、異常な発汗があります。
発汗は、交感神経の働きによるものです。
よって、自律神経のバランスが崩れると、発汗に異常をきたすことがあります。ちなみに、自律神経失調症の主な原因は、ストレス・不規則な生活・ホルモンバランスの変化などです。
女性は月経・妊娠・閉経によってホルモンバランスの影響を大きく受けやすいです。
したがって、男性より女性の方が自律神経失調症のリスクが高いです。なお、自律神経失調症では、発汗以外にもさまざまな症状があらわれます。
代表的な症状は以下の通りです。- めまい・耳鳴り・頭痛
- 下痢・便秘
- 動悸・息切れ
- 不眠
- 倦怠感
- 手足のしびれ
- 不安・焦燥
- イライラ
- 憂鬱・やる気が出ない
対象法
- このような症状は鍼灸やマッサージによって自律神経の乱れを整えることが非常に有効な手段になります。もしこの記事を読んで私かも…。と思った方は是非一度当院にご相談ください。 つみき鍼灸整骨院自由が丘院

